2026年1月号記事
降魔成道40周年企画
すべてを愛するためにすべてを捨てた
「降魔成道」
愛と悟りの源流の地・名古屋
40年前の1985年12月8日、名古屋の地で、釈尊を超える「降魔成道」が起きていた。
愛知県は、京都や奈良をしのぐ国内最多の4600もの寺院を有する。
なかでも名古屋市には約1000の寺院があり、群を抜く多さを誇る。タイ国王から日本国民に贈られた釈尊の遺骨(仏舎利)を安置する覚王山日泰寺は、日本とタイの友好の証として1904年に創建され、各教派が輪番で管理する日本唯一の超宗派の寺として知られる。
名古屋は仏教、釈尊と縁の深い土地である。
「降魔成道」は現実に起きていた
釈尊が説いた仏教は、インド・ネパールから、中国やアジアへと広がり、やがて世界宗教となった。ただその出発点に、「降魔成道」という悪魔との対決があったことは、現代の日本ではあまり詳しく知られていない。
仏教でいう降魔成道とは、2600年前、釈迦国の王子だった釈尊が29歳で出家し、6年間、山野での修行を経て、インド・ブッダガヤの「菩提樹の下で悟りを開いたときに、最後の悟りを開く前に、魔がやはり現れてきて、さまざまな誘惑や攻撃をし、何とかして悟りを開かせまいと努力した」ことを指す(*1)。
王妃たちの姿に化けた女悪魔や像に乗った悪魔の軍隊などが現れたが、釈尊は正体を見破って打ち砕き、悟りを開いた。大川隆法・幸福の科学総裁は、「これは、心のなかの単なる葛藤ではなくて、実体験なのだ。リアリティーがあるもので、現実に起きたことなのだ」(*2)と明かす。
なぜそう言い切れるのか。それは大川総裁自身が同じ経験を経た、「再誕の仏陀」であるからだ。
(*1)『沈黙の仏陀』
(*2)『秘密の法』
※注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊
降魔成道とは
降魔成道とは、「もう少しで悟りが開ける」という段階にある修行者が、悟りを開かせまいとして攻めてきた悪魔を悟りの力、法力によって打ち破り、悟りを開くこと。


画像は、映画『太陽の法』(製作総指揮 大川隆法)より
「ただ、与えるだけでよいのだ」─ 聖書にもない総合的な「愛」の思想を紡ぐ
「新しい世界宗教をつくる使命」が霊示で委ねられる
「自分の使命を信じ切れるか」という内心の葛藤
西愛知に真なる幸福をつくりだす/幸福実現党 竹内 ひろし阿久比町議会議員、いとう ゆたか飛島村議会議員
信仰は名古屋から世界へと広がる










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