2025年5月号記事

中国の魔の手から

シャンバラを護れ!

映画『ドラゴン・ハート─霊界探訪記─』が描くもの

5月23日公開のアニメ映画『ドラゴン・ハート』に登場する、神秘の世界「シャンバラ」とは。
数々の宗教・伝承で語られてきた"秘密の地下霊場"の真相と危機に迫る。


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中国の魔の手からシャンバラを護れ! 映画『ドラゴン・ハート─霊界探訪記─』が描くもの - Part 2 ヒマラヤ僧院で見つかったイエス・キリスト"シャンバラ修行"の軌跡


ヒマラヤ僧院で見つかった

イエス・キリスト"シャンバラ修行"の軌跡

世界の信徒が二十数億人に上る世界宗教、キリスト教。その奥にも、シャンバラの導きが存在していた──。

大川総裁は著書『メシアの法』の中で「シャンバラには、イエス・キリストなども生きている間に修行の旅に出たことはあります」と指摘する。現にイエスの33年の生涯のうち、大工の子として過ごした13歳からガリラヤの地で伝道を開始した30歳までの間に何をしていたのかは謎に包まれており、「空白の十七年間」とも言われる。しかしその真相は、実はエジプトやインドで宗教エリートとしての教育を受けていたというのだ。

大川総裁は「霊界情報によれば、イエスが十三歳のときには、エッセネ派(*1)の青年教師がイエスを連れてエジプトヘ行き、約一年間、さまざまな宗教の見聞をさせております。さらに十六歳のときには、長老も含めて数人で西インドに旅行。ここでイエスは、インドの伝統的なヨーガ行者の精神統一法や、仏典などを学びました。インド旅行でイエスが得た収穫は、精神力による物理的奇蹟の能力、そして、祈りの力の神秘力でした」(『黄金の法』)と述べており、イエスはインドで約1年半修行したという。

(*1)「イスラエルの地にメシアが必ず降臨する」と期待していたユダヤ教の一派。
※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。

 

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