米テキサス州ダラス市で12日、戦闘中だったアロサウルスとステゴサウルスの化石が2頭1組でオークションにかけられ、2億2100万円でアメリカ以外のある博物館(非公表)に落札された。

この化石はアロサウルスがステゴサウルスの脚にかぶりついた状態で、米ワイオミング州で発見されたもの。恐竜同士が戦っている化石は極めて珍しいが、現実には、同時代に人類も共存していたことを示す化石や出土物も数多い。

米テキサス州では恐竜と人間の足跡が数千年前の同じ地層で発見されているし、メキシコでは紀元前2500~3000年前の恐竜型の土偶が出土している。恐竜と人間が戦っている様子が刻まれた石がペルーの遺跡で発見されている(いずれも真偽について論争を呼んでいるが、否定する証拠もない)。

実はこれまでも人間と恐竜の化石が一緒に発見されたケースもあるが、「6千500万年前に絶滅した恐竜と、40万年前にホモサピエンスが出現した人類は共存していない」という“常識”の前に葬り去られているという。

その“常識”は、人間は猿から進化してきたという「進化論」からきている。しかし、考古学的なさまざまな発見からも見ても、人類は2億年以上前から存在していた恐竜と共存するほど長い歴史を持っていると見るほうが正しいのではないだろうか。加えて宗教的真理から見て、人類に数億年という歴史があったことは、今まさに明らかになってきている。(織)

【参考書籍】大川隆法著『レプタリアンの逆襲Ⅰ』『アトランティス文明の真相』ほか

http://www.irhpress.co.jp/detail/html/H0320.html

http://www.irhpress.co.jp/detail/html/H0317.html