1981年6月5日、米ロサンゼルスで通常と異なる肺炎が報告されたのがエイズの発見につながった。英誌エコノミストは6月4日号のカバーストーリーで、発見30周年となるエイズが撲滅可能だとする特集を組んでいる。日本では感染者は多くないが、世界的には大きな問題であるエイズの現状のポイントを同記事から拾ってみる。

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