2024年1月号記事

日本神道の正体に迫る

「日本神道は掴みどころがない宗教」としばしば言われる。

その「知られざる一面」に踏み込む。


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日本神道の正体に迫る - Part 2 神と悪魔を区別できない日本神道の"教え"の問題に迫る


神と悪魔を区別できない

日本神道の"教え"の問題に迫る

日本の常識が世界に通用しない本当の理由には、宗教的な問題もある。

正月の初詣や夏祭り、秋祭りなどで神社に足を運ぶ人は多い。また昨今では「神社めぐり」がブームとなっている。

全国の神社は「縁結びの御利益がある」「商売繁盛のパワースポット」などと宣伝し、テレビや雑誌も参拝者が神前に進み、手を合わせる様子を取り上げる。

神社に参拝して、柏手を打ち、お賽銭を入れ、神に願い事を捧げる──。日本人にとって馴染みのあるこの振る舞いは信心深さを示すものと見なされている。

その一方で、ほとんど注目されることがないが、日本人が無意識に受け入れている日本神道の"教え"の中にも、実は問題点があるのではないかということをここでは取り上げる。その視点から、日本人に深く根差している価値観について考えたい。

次ページからのポイント(有料記事)

"教え"の問題1 御利益信仰が強い

"教え"の問題2 地獄の存在を認めない

"教え"の問題3 この世で偉い人や恨み心を遺した人を神にする