アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師
澁谷 司
(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。
中国・浙江省杭州市で9月23日から10月8日の間、アジア競技大会が開催された。参加国・地域は45カ国で、約1万2500人が出場し、習近平・国家主席も開会式に出席している(*1)。
同大会は本来、2022年に開催予定だったが、コロナ蔓延の影響で、1年先延ばしとなった。2020年の東京オリンピックが2021年に開催が延期されたのと同じパターンだろう。