2023年4月号記事

コロナはあと2年は続く

主流になった武漢研究所人工説

政府・マスコミが"非科学的"と称して、「妄信・狂信」を押しつけてきたのではないか、という実態が明らかになってきた。

ようやく……と思う人もいるだろう。岸田首相は5月8日より、新型コロナウィルスの感染症法上の位置づけを「5類」に変え、平時の社会経済活動に戻れるよう対策緩和に踏み切る。インフルエンザと同じ扱いにして感染防止と社会活動を両立していくというのが、その判断理由である。

感染者40億人になる可能性がある

しかし法律上の位置づけを変えても、コロナ禍が収まるわけではない。大川隆法・幸福の科学総裁は著書『地獄の法』で、今後も新しいウィルスが登場する恐れがあるとし、「人類全体にとっては、そうとうな脅威になるだろうというふうに思います」と指摘する。別の法話では、コロナ禍は2025年まで続き、マックスで40億人が感染する可能性があると警告しているのだ。

英オックスフォード大学が運営するアワー・ワールド・イン・データによると、世界の累計感染者数は6.7億人である(今年2月2日時点)。だが、隠蔽されている中国は200万人分しかカウントしておらず、北京大学が1月に発表した感染者9億人の推計値を含んでいない。これを加えるだけで感染者数は一気に「15.7億人」に達し、医療体制が充実していない国の把握漏れなどを勘案すれば、実数は10数億人から20億人いてもおかしくない。控えめな数字である15.7億人をとったとしても、「あと2年で24億人が感染する可能性」があり、感染爆発は深刻化する恐れがあるわけだ(下図)。つまり、コロナ禍はまだまだしぶとく続くと見るべきである。

とはいえ、なぜ災禍はだらだらと続くのか──。実はその原因は、今やアメリカなどでは積極的に議論されている「コロナの起源と密接に関係」していた。

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次ページからのポイント

コロナの起源は武漢研究所

ワクチン推進派が続々転向している

重症化効果などのデータを開示しない政府