2023年3月号記事

地域シリーズ

大分・宮崎

東九州に流れる日本神道真の源流

始まりの神「天御祖神」

日本文明には、実は3万年の歴史があった。
その事実を通してこそ、東九州の真の役割が見えてくる。

「天孫降臨の地」として知られる九州。特に大分・宮崎は日本神話の始まりの地として、『古事記』『日本書紀』に登場する神々と縁が深い。

その中でも、日本神道の主宰神とされていたのが天照大神。伊邪那岐命が禊祓いで左目を洗ったときに生まれたという。この禊を行ったとされる場所が宮崎市の海岸近くに「みそぎ池」として残っている。

天照大神は宮崎に生まれ、その後、大分・熊本方面の高千穂に移動した。弟・須佐之男命の悪行に困って「岩戸隠れ」を行った「天岩戸」の近くには、現在は天岩戸神社が建っている。また、日向市の海岸には天照大神を祀る大御神社がある。

歴史から消された天御祖神の降臨

実は近年、幸福の科学の霊査により、日本の文明には天照大神以前の長い歴史があることが分かってきた。

約3万年前、「富士山の裾野」に、日本文明の源流であり、日本神道の起源である「天御祖神」が降臨した(*1)。その時、天照大神も「地球で出迎えていた」という(*2)。

「天御祖神」という存在は現在にはほとんど伝わっていないが、聖徳太子が、天御祖神に繋がる日本神道の歴史の記録を国書として数多く所蔵していたことが霊言で分かっている(*3)。しかし太子没後の焼き討ちで多くが燃えてしまい、古代に先進的な宇宙との関わりがあったことが理解されなくなるなどして忘れ去られ、消されてしまったのだという。

天御祖神によりつくられた「富士王朝」は、時代を経る中で日本全国や大陸にも散り、その王朝の系譜は東九州にも流れ込んだのである。

(*1)『天御祖神の降臨
(*2)『木花開耶姫の霊言
(*3)『武内宿禰の霊言

※文中の特に断りがない『 』内の書籍は、全て大川隆法・幸福の科学総裁著、幸福の科学出版刊。

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次ページからのポイント

天御祖神の霊流が流れる本当の歴史

地獄めぐりの本当の意味 温泉地で健康になる理由

天御祖神も大いなる病気治しの力を持っていた