2022年12月号記事

地域シリーズ

熊本・鹿児島

南九州に臨んだ「世界性」と「仏教的精神」

九州は日本の歴史の幾度もの転換点において、重要な役割を担ってきた。

その中でも熊本・鹿児島は、幕末に活躍した数多くの人材を育んだ土地である。明治維新の成就に大きな影響を与えた「発火点」の一つであり、その後の日本の近代化をけん引した。

海外の文化や信仰が流入する場所でもあった。戦国時代には宣教師のフランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸。熊本の天草ではキリスト教の布教が進んだ。また、奈良時代には唐の高僧・鑑真が度重なる渡航失敗で失明しながらも来日したが、日本で初めて上陸したのは薩摩半島の南端・秋目浦(現・南さつま市)である。

世界に向かって開く窓口としての歴史も持つ熊本・鹿児島。近年、幸福の科学の霊査により、「世界性」や「仏教的精神」に深い関係を持つ人材の存在、そして超古代文明との関係が明らかになっている。

※本記事の『 』内の書籍は、全て大川隆法・幸福の科学総裁著、幸福の科学出版刊。

 

次ページからのポイント

熊本が生んだ幕末の超国際人・横井小楠

薩摩の名君・島津斉彬の仏縁

富士王朝の系譜と第二の天孫降臨の光は確かに南九州に流れている

リンカンと聖徳太子が伝えた未来への道