《ニュース》
東京電力福島第一原発が立地する福島県双葉町で、帰宅困難区域の一部の避難指示が30日に解除されました。
《詳細》
双葉町は2011年の原発事故後、役場や中心市街地も含む町の全域に避難指示が出されており、全ての住民が避難していました。
町では、JR双葉駅周辺の5.5平方キロメートルが「特定復興再生拠点区域」に認定されており、除染が進められてきました。今回、住民が居住できるようになった地域には、人口の64%相当の1449世帯が住民登録しています。
一方、町内で引き続き帰宅困難地域に指定されている地域の住民からは、早期の帰還を求める声が上がっているものの、いまだに帰還の目途は立っていません。
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