五・七・五にとらわれず、思いを言い切る「格はいく」。大川隆法・幸福の科学総裁の知られざる生活が垣間見える句集『短詩型・格はいく集(2) 「一念三千書を超える」』が7月20日、全国の書店で発刊される(幸福の科学の支部や精舎、幸福の科学出版サイト、一部書店などで順次先行発売)。
本書の発刊に先立ち、大川総裁による法話「『短詩型・格はいく集(2) 「一念三千書を超える」』講義」がこのほど行われ、12日より幸福の科学の施設で開示されている(文末に問い合わせ先)。
大川総裁は法話の冒頭に、定型にとらわれない「格はいく」について「形を取っ払ったときに、俳句と同じような余韻、あるいは、短歌と同じような余韻が残せるのかどうかというのは、これは結構難しい」と解説。戦前に歌人・臼田亜浪(うすだ・あろう)や、門下の松村巨湫(まつむら・きょしゅう)らが立ち上げた「格はいく」と大川総裁の句には内容的に違うものがあり、新しい流派にあたるのではないかとした。
日ごろの鍛錬が芸に出てしまう厳しさ
そして、句集に収録されている印象的な句を取り上げつつ、プロフェッショナルの仕事の厳しさについて言及。さまざまな一流とされる映画監督などの指摘を紹介し、「日ごろのやっていること、鍛錬、あるいは公と私を分けて、私の部分で遊び、遊んではっちゃけていても、やっぱり出るんだよ、芸のほうには、ということを言っていますので、それは本当だと思います」と述べた。
また、才能に溺れて、すぐに出来上がる人が後を絶たないことに対して、「人への感謝・報恩を忘れない人は、そう簡単に終わらない」と語り、多くの人が感謝・報恩の気持ちを忘れ、才能に溺れて転落することが多いと指摘した。
そして、幸福の科学の立ち上げ当時を振り返り、さまざまな事情があったとしても「(人を)叱れないと(組織は)大きくならないんですね」と指摘。公私の区別をしっかり分け、人を指導できることの重要性を語った。
本法話では、他にも以下のような論点について言及された。
- 句集では明かせない大川総裁の霊的生活の舞台裏
- 高僧、名僧になるために必要なこととは
- 〇〇をやりすぎると人生を滅ぼす
- 大川総裁が分析を続ける全体主義について
- 大川総裁が説法をしながら感じる「群盲象評」とは
- 事業運営に必要な採算感覚について
- 宗教修行を続ける自分の姿を客観視する
ここに紹介したのは法話のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
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