2022年7月号記事

上海大感染 こんなはずでは……

習近平の憂鬱

情報統制の向こうで、コロナの大感染が中国を襲った。
それにより、「習近平独裁皇帝」と「共産党の超管理国家」を終わらせる力が、一気に働き始めたかもしれない。

上海大感染は予言されていた。

「中国に対し間もなく、壊滅的な何かが始まる」

年初の1月19日、大川隆法・幸福の科学総裁は自身の夢を霊査した。すると古代インカの王であるリエント・アール・クラウドの霊が現れ、中国の卑劣な覇権戦略に対し、鉄鎚が下ると予言する(*1)。具体的には、天変地異などで反省を迫り、指導層の「壊滅的な信用喪失」を起こすという(次ページコラム)。

(*1)「メシアの宇宙会議リーディング─近未来地球の運命」


2カ月前から中国に「コロナ返還」の予言

それから半月経った2月3日、死後2日後の石原慎太郎の霊が現れる。対話者に対し同霊は、「大川総裁が、世界のコロナが中国に集まる祈祷(コロナ返還の祈り)をしている」と言及した。

6日後、大川総裁に、ギリシャ神話に登場するミダス王が霊言を送ってきた。ミダス王は「中国ワクチンが効かないコロナが流行り始める」「中国は感染をコントロールする想定だが、それができなくなる」と予言し、独裁政権に制裁が下ると警告した。

その2日後、地球を守護する宇宙存在ヤイドロンの霊言が収録された。ヤイドロンは「中国の予想を破って、感染を一部広げていくという考え方が始まっている」「中国の(経済的な)国家目標が信仰のようになっているので、それを崩す」と見通しを語った。これら霊言は全て、収録直後から幸福の科学の支部・精舎で公開されている(支部や精舎へのアクセス https://map.happy-science.jp/ )。

一連のメッセージを受けて本誌でも、4月号(2月28日発刊号)にて特集「ついに中国に鉄鎚!」を組み、「コロナ還流」の予言も紹介した(下図)。

しかしその頃、中国はまだ"世界有数の無感染地帯"だった。2月28日時点で、世界の新規感染者が1日150万人を超える一方、中国全土の感染者は300人にも満たないとされていた。

状況が一変し始めたのが、それから半月後の3月中旬である。

当初、吉林省や広東省などで散発的な感染急増が見られた。「どうも様子が……」と思われ始めたその矢先、中国最大のメガロポリス上海で、大規模な感染拡大が報じられたのだ。そして3月28日、当局は中国を揺るがすことになる、徹底的な都市封鎖を発表するに至った。

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1/19

メシアの宇宙会議リーディング

「中国への壊滅的な攻撃・信用喪失を起こす」

2/3

石原慎太郎霊言

「世界のコロナが中国に入ってくる」

2/9

ミダス王霊言

「自分らでコロナをコントロールできない状態が今出てこようとしている」

2/11

ヤイドロン霊言

「中国にも彼らの予想を破って感染を一部広げていこうという考え方も始まっている」

2/28

ザ・リバティ4月号 記事掲載

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次ページからのポイント(有料記事)

感染者数は「数百万人」

Column コロナは中国の生物兵器だった 感染爆発は「鏡返し」

情報統制の向こうで上海市民が"香港デモ化"

上海大感染が習近平の「急所」を突いた

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