2022年7月号記事

世界でただ一つの

宇宙人最深ファイル

「宇宙人やUFOは存在するの?」なんて議論は遅れている。日本のマスコミが報じない世界の不思議な情報について、ミステリー・ウォッチャーの鳥原純子氏が独自の視点で斬り込む。

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ハイブリッド、グレイ──宇宙人のバイオ研究の今

ミステリー・ウォッチャー

鳥原 純子


(とりはら・じゅんこ)
1964年、京都府生まれ。ザ・リバティWebにてUFO関連の記事を執筆。子供のころからUFOやスピリチュアルなことに関心が強く、UFOを複数回目撃している。

眠りについていた深夜、寝室に"何か"の妙な気配がする。おもむろに目を開けてみると、無機質な治療室のベッドに乗せられていることに気が付く。そこで"何か"によって屈辱的な処置が身体に施されはじめた。

意識が現実に戻ってくると、何の変哲もない、いつもの寝室にいる。「夢か」と安堵したのも束の間、身体には身覚えのない傷がある。その日を境に極度の不眠や悪夢に襲われることになった──。

1960年代からアメリカでは、こうした奇妙な体験を経て、身体の不調を訴える人が大量に現れました。中には、身の覚えのない妊娠や、お腹の中にいたはずの胎児が消えたなど、医学では考えられない多種多様な現象が突如現れたというのです。

さまざまな診察や検査が行われるも、その原因が、一体何かは分からないまま。「当時、何が起きたのかを知っているのは、本人しかいない」と言わんばかりに、研究者は体験者に退行催眠をかけました。その結果、異口同音に明らかになったのは、宇宙人によってアブダクション(誘拐)されていたという事実でした。