アメリカおよび北大西洋条約機構(NATO)は西側諸国に対して、より踏み込んだウクライナへの武器供与を求めている。
慎重な姿勢を見せていたドイツ政府は4月下旬、「ゲパルト対空戦車」を供与する意向を表明。続いて5月6日には、自走式榴弾(りゅうだん)砲7門を新たに提供すると発表した。
そうした中、大川隆法・幸福の科学総裁は、ドイツのオーラフ・ショルツ首相の守護霊霊言を行った。この霊言は「オーラフ・ショルツ首相守護霊の霊言」と題して、8日より幸福の科学施設で開示される(文末に問い合わせ先)。
「本心を言えば、ウクライナをEUに入れたくない」
ショルツ氏の守護霊は冒頭、自身が首相として就任したばかりの"新米"であり、本音が言えない状況であることに触れながら、「本心を言えば(ウクライナをEUに)入れたくない」ことを明らかにした。
その上で、そもそもNATOが共産主義圏に対抗するために設立された西側の軍事機構であり、これに対してソ連主導で結成されたワルシャワ条約機構(WTO)がすでに解散していることを踏まえ、NATOは解散すべきだとするウラジーミル・プーチン露大統領の意見は正論であると指摘した。
さらにショルツ氏の守護霊は、ウクライナ政府が自国内の親露派・ロシア系住民を、軍を投入して制圧しようとしていたことに言及。ウクライナ国内の親露派は、中国で言えばウイグルやチベットの人々と同様の状況に追い込まれており、プーチン氏によるロシア系住民の保護という動機には正当性があるとした上で、今回の問題について、本音では、ロシアとウクライナの二国間の話し合いで解決してほしいと語った。
バイデン大統領による、票が欲しいだけの「見せる政治」
加えてショルツ氏の守護霊はバイデン米大統領について、秋の中間選挙を前に、票が欲しいだけの「見せる政治」をしており、戦争を長引かせることによって、世界的な大恐慌をも起こし得ると危機感を示した。
ウクライナのゼレンスキー大統領が扇動的に民衆を興奮させていることに対しても、「ヒットラーが、ああいうタイプなんです」と指摘。
マスコミ報道を中心とする「民主主義の弱点が出てきた」と、バイデン・ゼレンスキー型の世論づくりに苦言を呈し、今のままでは、やがてウクライナに外国からの核シェアリングが行われる恐れすらあると警鐘を鳴らした。
日本の岸田文雄首相がアメリカに追従している現状についても、「日本も気をつけないと、悪い利用のされ方をするとよくない」「ウクライナと台湾は一緒ではない」と釘を刺している。
ショルツ氏の本心が語られた霊言では、以下の論点も言及された。
- なぜウクライナと台湾は同じではないのか
- 「プーチン大統領はまだ冷静」と語る理由
- ショルツ氏の過去世はドイツ観念論の◎◎◎◎◎
- 今回のウクライナ問題は、統治者としての◎◎の問題
- フランス革命をどう見るか
- 岸田首相は安倍元首相との違いを見せようとしている?
- 日本で進む国家社会主義的な流れへの警鐘
- 指導者が"視聴率"を競い合うことで生じる深刻な問題
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
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