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ドナルド・トランプ前米大統領が創設した新たなSNSが一部サービスを開始し、登録者が殺到しています。
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ツイッターやフェイスブックなど既存のSNSから締め出されていたトランプ氏ですが、昨年11月、独自のSNS「トゥルース・ソーシャル」とその運営会社であるトランプ・メディア・アンド・テクノロジー(TMTG)の立ち上げを発表しました。
トランプ氏は「私はビッグ・テックの暴政に立ち向かうためにトゥルース・ソーシャルとTMTGを設立しました。タリバンがツイッターで大きな存在感を示している世界に生きているのに、あなたのお気に入りのアメリカ大統領は黙殺されています。これは受け入れられない状況です」とコメント。この主旨の通り、新SNSは政治的な検閲がないものとなります。
機能限定版アプリが21日に配信開始されると利用者が殺到し、アカウント作成ができないといった不具合も見られたといいます。TMTGのCEOで元共和党下院議員のデビン・ニューネス氏はメディアに対し、「少なくとも米国内では3月末までにフル稼働する」と語っています。
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