任期満了に伴う鹿児島県指宿市議選(定数18)が6日に投開票され、幸福実現党の公認候補である松下知恵氏が初当選を果たした。

松下氏は1962年、指宿市(旧山川町)生まれ。地元の幼稚園や保育園に12年にわたって務め、さらにはヤクルトで営業職やセンター長として14年勤務した。娘4人の子育てと仕事を両立してきた経験から「女性の視点」を生かし、60年間住んできた指宿市に恩返しをすべく、今回立候補を決意した。

同氏が市議選で掲げた政策は主に三つ。

一つ目は、「指宿の子供の未来を守りたい。」とし、地元特産品を活用した免疫力アップにつながる新商品開発支援を強化し、市内の豊富な観光資源のPRとインフラ整備を強化するという。

二つ目は、「指宿の皆様の安心安全・健康を守りたい。」とし、高齢者の交通手段をサポートしたり、新型コロナ感染に十分注意しながら地域での交流促進や運動の場を増やすなどして、心と身体の健康増進をサポートするという。

三つ目は、「指宿の発展を守りたい。」とし、子育てママの就職支援と保育の受け皿充実、いじめの無い、絶対にいじめを許さない学校づくり、日本の歴史や文化に誇りを持てる教育の充実などを目指すという。

松下氏の今後の活躍に期待したい。


【関連記事】

2019年10月号 幸福実現党地方議員の「お仕事」 - 地方から日本を変える

https://the-liberty.com/article/16166/