新型コロナウィルスの影響で、世界的に数多くの映画が公開延期や規模縮小を余儀なくされた2020年。21年前半も緊急事態宣言のもと、東京都が映画館などの大型商業施設に休業を求め、映画関係の連合会や組合のほか、「君の名は。」などの作品で知られる新海誠監督らが、「あまりに理不尽です」と発言するなど、混乱が続きました。
そんな中でも、20年に公開延期となった作品も含め、数多くの作品が公開された21年。本欄では「ザ・リバティ」の映画紹介記事で紹介した作品を中心に、編集部の映画担当者が、今年のおすすめ作品を「映画で世界を知ろう! ドキュメンタリー」、「実話を基にした衝撃作」、そして番外編として、「観ておきたいアニメーション」の3ジャンルからご紹介します。
公開中の作品や、すでに配信・DVD化している作品もありますので、年末年始の鑑賞の参考になれば幸いです。
ランキングは本誌2020年2月号~2021年1月号に掲載した作品を中心に紹介しています。幸福の科学の映画作品は、誌面にて別枠で紹介しているため、ランキングに含めていません。