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米ピュー・リサーチ・センターがこのほど行った調査で、アメリカ人の10人に3人が「無宗教」であると答えました。

《詳細》

調査は2021年5~8月、アメリカ人の約4000人を対象に実施。自分は「無宗教」であると答えた人は29%であり、07年の16%から増えていることが分かりました。自身がキリスト教徒であると答えた人の割合は、07年に78%でしたが、21年には63%と大幅に低下。キリスト教徒と無宗教の比率は、07年は5対1だったのが、21年は2対1となりました。

同じ調査では、「祈る頻度」についても質問。「毎日祈っている」と答えたのは07年に58%でしたが、21年には45%と半数を割りました。

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