画像:ネイチャーのサイトより
《ニュース》
アメリカ航空宇宙局(NASA)の研究チームが執筆した「地球外生命体の存在を追求する枠組み」を求める文書がこのほど、英科学誌『ネイチャー』に掲載されました。
《詳細》
今回、NASAの主任研究員であるジェームズ・グリーン氏をはじめとする研究チームは、「私たちの世代は現実に、地球外生命体が存在する証拠を目にする可能性が高くなってきた。こうした可能性があるということは、同時にそれを検証する責任も伴うということです」と述べました。
研究チームは、地球外生命体の検出を評価する「CoLD(生命検出の信頼性)」という尺度を提案。生命の痕跡を簡易的に判別するものから、より精密に判断する指標まで含まれるとしています。こうした尺度はあくまでも議論の端緒とし、多くの人が簡単に理解できる科学的検証プロセスの仕組みを構築することを目指しているとしています。
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