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重要なIT・電子部品における中国依存が強まっています。日本経済新聞の調査によると、中国企業が世界シェア3割超を占めた品目は、計70の品目のうち、液晶パネルや電池部材など15に上りました。
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6日付日経新聞によると、中国企業が市場シェアの3割以上を占めたのは、スマートスピーカーやスマートフォン、監視カメラ、パソコン、家庭用エアコン、洗濯機など15品目。13品目でシェア1位となっています。
例えば、2015年に日本企業がシェア8割を占めていたリチウムイオン電池向け絶縁体も、上海エナジーが22.3%のシェアを獲得して、1位です。高速通信規格「5G」の携帯基地局も、アメリカを中心に調達見直しを進めたものの、ファーウェイがシェア4割で1位となりました。
アメリカはITインフラなど24品目でシェア1位でしたが、日本のシェア1位は7品目にとどまりました。デジタルカメラは日本勢が世界シェア8割を握っていますが、スマホ普及の影響で、市場は縮小傾向にあります。
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