2021年9月号記事
大川隆法総裁 講演Report
地球的意味での善悪を明らかにすべき時代
御生誕祭「エローヒムの本心」
2021年7月11日 幸福の科学 総本山・正心館 全国・全世界同時中継
大川隆法・幸福の科学総裁は7月11日、栃木県宇都宮市の教団施設、総本山・正心館で法話「エローヒムの本心」を行った。幸福の科学の二大祭典の一つで、大川総裁の生誕を祝う御生誕祭の法話として、同グループの中継網を通じて全国・全世界3500カ所に同時中継された。
迫りくる全体主義
10月8日に、大川総裁製作総指揮・原作の映画「宇宙の法─エローヒム編─」が公開される。大川総裁は「エローヒム」について、地球神「エル・カンターレ」が1億5千万年前に地上に肉体を持った時の名前であると解説。当時、地上に執着を持ち、「霊界の本来の自分たちの使命を忘れる人たち」が増えていたことが後に地獄界発生の原因であったとして、「地球的意味での善悪というものを、明らかにしなければいけない時代」だったと語った。
現代も善悪の基準が混乱しているとし、「神、あるいは仏という概念があって、その心を映したものを、地上に代理で、政治家とか法律家がつくって、それを執行する人たちがやることが善という考え方はあり得ますけれども、そうでないものも出てきた」と言及。全体主義の問題を指摘すると同時に、信仰をもたない人々が多数を占めた場合、法治主義や選挙型民主主義であっても機能しなくなるとした。
緊急事態宣言の発令が相次ぐ日本については、国民の権利を抑圧することが常態化しつつあり、全体主義的な傾向が出ているとして、「『おかしい』と思ったら言うべきことは言わなければいけない」と、抵抗が必要とした。
最後には、「どうか、信仰心を中心に、人生と、それから自分たちの仕事を組み立てていってください。そして、人間としての正しい生き方を一人でも多くの人々に伝えてください」と講演を締めくくった。
ここに紹介したのは法話のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
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