2021年7月号記事

やっぱりそうか!

イギリス型とインド型は
中国のウィルス兵器だった


日本の政府やメディア、科学者は、「コロナの起源」について
積極的に触れようとしない。
だが、コロナは自然発生ではなく、人為的に作られたものだ。

感染力が強いとされるイギリス型の変異株が日本でも流行し、緊急事態宣言が発令・延長された(5月18日時点)。

焦点となっている東京五輪は、コロナ禍という有事下で開くべきではないが、たとえ中止になっても、パンデミックが収まるわけではない。一体、いつまで我慢すればいいのか、不安を覚える人も多いだろう。

気がかりなのが、世界に衝撃を与えたインドの感染爆発だ。インド型の感染拡大により、ロケット噴射のごとく感染者が増加。1日当たりの感染者は41万人に達し、死者も約4000人を記録した(6日時点)。病院ではベッドや酸素ボンベが不足し、死者の数は遺体安置所や火葬場の対応能力を超えている。

イギリス型より感染力が最大50%強いとされるインド型が日本で広がれば、これまでの感染レベルを軽く凌駕するのは間違いない(ただし、変異しても致死率が高くなったわけではないとされ、過度に恐れる必要はない)。

イギリスですら経済正常化への動きが後退

各国政府が頼るのはワクチンだ。イギリスでは、ワクチン接種により感染拡大を抑え、通常の経済活動に戻りつつあると、日本メディアは連日報道している。

だが、ワクチンへの期待は禁物だ。ワクチン接種が進むイギリスでは、インド型がまさに倍々ゲームで増えている。6月末には同国を席巻し、ワクチン計画を吹き飛ばす可能性すら指摘されているのだ。

ジョンソン英首相は、6月下旬を目指す社会活動の正常化プロセスを遅らせる選択肢に言及しており、コロナ禍が収まるという見通しに狂いが生じつつある(5月18日時点)。

さらにワクチンの接種によって、逆に再感染者が増えるのに加え、ワクチンに耐性を持つ新しい変異株が出てくる可能性があると問題提起する医学関係者もいるなど、予断を許さない。

やはり多くの免疫学者が指摘するように、「人間が持つ免疫力を高めることが最も効果的な感染予防である」ことに変わりはないようだ。

 

次ページからのポイント

インド型とイギリス型の奇妙な共通点

中国が生物兵器に改造した部分が変異!

イギリスとインドは中国の仮想敵