2021年6月号記事

コロナが治る本当の免疫とは

コロナ対策が次々と取られる中、収束の糸口はどこにあるのか。
今回、世界中の信仰者の戦いの軌跡から、コロナが治る「本当の免疫」に迫った。

(編集部 河本晴恵、山本泉、竹内光風)


contents

信仰心が私たちを強くする - コロナが治る本当の免疫とは Part 3


真理医療者は語る──

信仰心が私たちを強くする

コロナ禍で医療崩壊が危ぶまれる中、
信仰心を持つ医療関係者は、どう医療に向き合っているのか。


患者さんをバイ菌のように扱うのはおかしい

大阪府・中川クリニック
院長
信仰心が私たちを強くする---コロナが治る本当の免疫とは-Part-3_01

中川義衛さん

──クリニックでは、コロナ禍で、どのような診療を行っていますか。

コロナの感染が国内で確認され始めたときから、「信仰心を高め、免疫力が上がればコロナにかからない」という大川総裁の言葉を信じています。

実際に、大川総裁の法話や楽曲「THE THUNDER」などを待合室でかけて、まず「信仰免疫」に触れてもらい、その後、私が診察をするという形でやらせていただいています。

その他にも、院内での朝の祈りの中で「コロナを撃退する。コロナの感染を予防し、治療できるクリニックになる」と強くイメージしています。加えて、定期的に「中国発・新型コロナウィルス感染撃退祈願」を受けるなど、神仏と一体になった診療を目指しています。


私はどのような最期になっても構わない

もちろん、熱がある、もしくはせき込んでいるなどコロナの疑いのある方には、2階の待合室に移動していただくなど、感染症対策は講じています。

幸い、これまでクラスターになるようなことは一度も起きていません。むしろ、「中川クリニックには安心して来院できる」との声をいただくこともあります。

患者さんが来られない、スタッフが辞めるなどのトラブルが発生することなく、診療できているのは、神仏のご加護あってこそです。

もちろん、コロナの重症患者さんを治療する医療従事者とは違って、私は地域の医療を支える「町医者」です。ただ、マスクをつけて、さらにフェイスシールドを着用し、患者さんを診察し、バイ菌のように扱うというのは、どこかおかしいように感じます。医療に携わる以上、自分に関しては、どのような最期になったとしても構わないと覚悟を決めて、やるべきことを淡々とやっていこうと思っています。

──コロナ禍で、医療活動をしていく中で大切にしていることは何でしょうか。

「答え」に迷うような難題に直面した際、私は最後、「信仰」を選び取ろうと決めているので、迷うことが少なくなってきました。混迷した時代において、こうした信仰心から来る「強さ」が必要になってくると思います。

過剰な恐怖心を跳ねのけ、普通のことを普通に積み重ねていく。こうしたことが本当に大切ではないでしょうか。私たちのクリニックの周りから、コロナは出さないと念いながら、これからも診療を続けていきたいと思います。

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中川クリニックの待合室の様子。大川総裁の法話や楽曲が流れている。

 

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