18日に投開票された島根県松江市議選と、新潟県糸魚川市議選で幸福実現党公認候補者が当選した。松江市議選は村松利恵氏、糸魚川市議選は和泉克彦氏が初当選した。
村松氏は、県立松江商業高校、県立松江工業高校建築科(定時制)を卒業。建築事務所のCADオペレーター、建築積算事務などに従事した。そのほか、児童クラブ指導員、「いじめから子供を守ろうネットワーク」相談員、松江市公共交通利用促進市民会議委員、松江市消防団女性分団員、松江市母子保健推進委員など、地域の活動に貢献した。
和泉氏は、県立糸魚川高等学校、駒澤大学文学部を卒業。その後、国語の教師として、新潟県の高校教師を30年務めた。教職の傍ら、新潟県高等学校野球連盟の副理事長を筆頭に、糸魚川白嶺高(旧・糸魚川商工高)、糸魚川高などの県内高校の野球部長も長年にわたって務めた。
村松氏は編集部の取材に対し、こう語る。
「私は、いじめ問題の改善にずっと取り組んできました。例えば昨年、いじめ問題に関して、LINEでの相談窓口をつくるよう県議会と市議会に陳情しました。このうち、県議会が趣旨採択していただき、県としてLINEの窓口をつくったところ、同期間に行っている電話相談より、LINEの方が20倍も増えたのです。これを受け、LINEでつながる相談窓口のカードが学校内に配布されるようになりました。
多くの方のお話を伺っていると、長年舗装されていない道路や、暗いところに街灯をつけてほしいなど、たくさんの要望をお受けしました。市議にならないとできないところも多かったので、そうした要望の実現させたいです。皆様にかけて頂いた期待を裏切らないよう、初心を忘れずに頑張ってまります」
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