《ニュース》

尖閣諸島を日本領と記した19世紀後半の地図が新たに確認され、政府が対外発信に活用する方向で調整していることを、16日付産経新聞が一面で報じました。

《詳細》

今回確認された地図は、イギリスで1887年に発行された「ロンドン・アトラス」と、ドイツで1875年に発行された「ハンド・アトラス」。両地図では、尖閣諸島の西側に領土・領海の境界を示す点線が引かれるなどしており、日本領であることが示されています。

地図は、自民党の原田義昭元環境相の秘書が5年ほど前に英国から購入しており、このほど日本国際問題研究所に寄贈したといいます。

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