「史上最大の反ダム運動」の舞台となった松原ダム(Wikipediaより)。

果たして、偶然でしょうか。南北九州を襲っている豪雨により、日本を代表する"ダム係争地"の下流で、軒並み河川が氾濫しています。

氾濫した筑後川は「史上最大の反ダム運動」の舞台

日本ダム史上最大の反対運動といえば、1950年代から60年代にかけての「蜂の巣城紛争」と呼ばれるもの。反対派が建設予定地で二重の砦(蜂の巣城)を築いて立て籠り、解決まで13年を要しました。