モデル:水月ゆうこ、佐藤由紀子ほか カメラマン:大滝政文 撮影場所:衆議院憲政記念館

2019年6月号記事

国造りプロジェクト Vol.07

教育・住宅費は今より2千万円安くなる

子育て世代が選ぶ参院選

「もう1人子どもがほしい」と思いながら、諦める夫婦は多いのではないか。

ボトルネックになっているのは高い教育・住宅費だ。

1世帯の家計負担を安くする方法について考えた。

(編集部 山本慧、駒井春香、山本泉)


contents


待機児童 が問題になっている地域なので、保育園はもちろん、幼稚園でさえ入れるか怪しい。
それがかなりの悩みの種。(30代)

子供は3人が理想だけど、 学費考えると1人限界 。(20代)

子供の学費を考えて、学資保険などに加入したけど、将来を考えると不安。
子供を増やせない。 (30代)

都市部の 家賃高い
マンションも 狭くて 、まるで ハムスターの家 みたい。(20代)

地方 だと、東京と同じ家賃でも、 もっと好条件 の家に住めるのに。(30代)

職場から自宅 まで 片道1時間半 もかかって、不便。(20代)

次ページからのポイント

無償化よりも「稼げる」教育を

保育料の無償化で家計は助かりますが……

学校の勉強だけじゃ足りず、塾代がばかになりません!

高等教育の無償化は格差を是正する?