日中首脳会談が26日に予定されています。

安倍晋三首相は25~27日の日程で中国を訪問。26日に習近平国家主席と会談を行います。

会談の前後には、日中の経済人が第三国での経済協力を進める「日中第三国市場協力フォーラム」も行われ、両国の企業経営者など経済人約1000人が一堂に会します。日本からは金融機関や商社などの役員が出席。インフラ整備などに関する30件を超える合意文書を交わす見込みです(12日付日経新聞)。

日中平和友好条約が発効して40年の節目に、両国の経済的な結びつきをより緊密にする狙いがあります。

隣国と仲良くすることは望ましいですが、相手が軍事独裁国家である中国の場合、距離の取り方を間違えると、国ごとのみ込まれてしまいます。

今回は、過度な中国接近の危険性について考えてみます。