73回目の終戦の日を控え、今年もテレビや新聞などで、先の大戦を振り返る動きが出てきています。
悲惨さばかりがクローズアップされがちな大東亜戦争関連の報道ですが、日本を守ろうと命を懸けた知られざる兵士たちが、誇りを持って散っていったことも事実です。
7月30日発売の「ザ・リバティ」9月号の特集「日本を守り抜いた無名の英雄たち」では、戊辰戦争から大東亜戦争にかけて、武士道精神を発揮して活躍した無名の英雄たちの物語を紹介しています。
本記事では、「加藤隼戦闘隊」として有名な日本陸軍飛行第64戦隊の隊員を務め、敵機との空戦で右足を失うも、努力を重ねて義足で戦列に復帰した「義足のエース」檜與平(ひのき・よへい)陸軍少佐について紹介します。