医学的には治らないと診断された患者が、完治する例は世界中に存在する。その一つが、「信仰心による病気平癒」だ。
例えば、祈りによって、難病を克服したり、病気の進行が遅れたりしたことを示す研究があるなど、現状での医学界の「常識」では分からない事例が多数ある。
そうした信仰心と病気の関係性の秘密に迫った『病を乗り切るミラクルパワー』(大川隆法著)が2月末に発刊され、全国書店で販売されている。
同書は、一般的な医学書とは一線を画すポイントばかりで、読めば、目から鱗が落ちる体験をする人も出てくるだろう。
例えば、「病気は不幸だ」と思ってしまうが、著者である幸福の科学の大川隆法総裁は、「病気を契機にして、自分の人生を見つめ直してみよう」と、読者にアドバイスを送る。すると、自己中心的な生き方をしていた自分に気づいたり、他人への配慮や感謝が足りなかったことが分かったりするなど、「人生観が大きく変わる」というプラスの面があると語る。
また、大川総裁は、病気が治らない場合でも、そこから「神仏の計らい」を感じ取るという心構えの重要性を指摘。人間として大事にすべきは、病気をきっかけにして、何らかの悟りを得ることであるという。
さらに大川総裁は、信仰心だけを頼りにすれば、あらゆる病気が治るわけではないという立場を示す。実際に同書には、健康増進による予防の大切さや、認知症の対処法などが書かれている。例えば、認知症にならないためには、新しい情報に接し、気分を若くするなど、年をとってもボケない秘訣が示されている。
このほか同書には、糖質制限や菜食主義の問題点、悲観的な考えを持つ医師の言葉に影響を受けすぎないようにすること、病気の原因にある霊的な影響、身内の介護問題の乗り切り方などが書かれている。
【関連書籍】
幸福の科学出版 『病を乗り切るミラクルパワー』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2000
幸福の科学出版 『霊界散歩』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=133
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