希望の党は、衆院選の公約で「ベーシックインカムの導入」を掲げています。

これは簡単に言うと、「すべての人に最低限必要なお金を無条件に支給する制度」です。人工知能の発達で失業者が増えるという予測から、電気自動車の「テスラ」と、宇宙企業「スペースX」CEOのイーロン・マスク氏や、Facebook CEOのマーク・ザッカーバーグ氏が、「近い将来必要になるだろう」「こうした制度を検討すべきだ」などと語っていることでも知られます。

しかし、全員に必要なお金を給付するなどということが本当に可能なのでしょうか。

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ経営成功学部ディーンの鈴木真実哉氏に聞きました。