中国、四国地方の4県に配備された、航空自衛隊の迎撃ミサイル「パトリオット(PAC3)」。配備をめぐり、さまざまな声が上がっています。

毎日新聞が12日に報じた「『どう対応すれば』 地元から不安や疑問の声」と題した記事では、配備に否定的なコメントが並んでいます。

(参照: https://mainichi.jp/articles/20170813/k00/00m/040/125000c )

本欄では、その声を引用し、反論を試みます。

(1)「軍事的な挑発に対し、日本が行動を取ることが、北朝鮮に刺激を与え、核戦争へとつながるかもしれない」

⇒北朝鮮が一向に挑発を止めないから、日本が行動を取らざるを得ないのです。日本は長年にわたって、何度も外交ルートを通じて、非核化や対話の必要性を訴えてきましたが、いずれも失敗に終わっています。なぜ北朝鮮の暴走を批判せず、日本を悪者にしたいのでしょうか。