幸福の科学の非公式アイドル・anjewel(アンジュエル)が、初のCDを発売した。例によって(前回記事参照。下記【関連記事】)、記者は発売されてから知ったが、問い合わせると取材を快諾してくれた。

目に見えない世界の存在を伝えたい

記念すべき初CDのタイトルは「サクライロ、転生」。桜の散る情景と生まれ変わりを重ね合わせて歌った卒業ソングでもあり、あの世の存在を伝える歌でもある。作曲には密かに応援してくれているプロの音楽プロデューサーが関わっているという。

曲の制作に関わった幸福の科学・学生部の担当者は、「霊界の存在や、死んでも死なないという宗教的な真実を伝えたいと思って企画しました」と語る。

アンジュエルのリーダー・みなみは、曲に込めた思いや、レコーディングのときのことを次のように語る。

「桜をテーマにしたアップテンポな曲です。この曲を聞くことで、1人でも多くの人に人生の本当の意味を知ってもらって、幸せになってほしいと思っています。レコーディングはすごい緊張したのですが、プロデューサーの方が優しくご指導くださったので、なんとかOKをもらうことができました。私としおんは気合が入りすぎて、最後は『仁王立ち』になっていました(笑)」

宗教的なファンイベント!?

5月上旬に行われた3回目のファンイベントの様子。

反響も上々のようだ。アンジュエルは、ファンイベントを何度か開いており、このCDもそこで販売しているが、北陸や九州から日帰りで参加したファンもおり、「満足度が高かった」「悪霊がとれた感じがする」などの感想が届いているという。

「これまで3回、イベントを開いたのですが、実は、1回目は、あまり宗教的な言葉や拝礼などの行為はせずに、普通のアイドルのファンイベントをしたんです。すると複数の人が、『意外に宗教的な要素が少なかった。アンジュエルに求めているのはそういうことじゃない』といった感想をくれたんです。そこで2回目からは思いっきり、幸福の科学の教義や拝礼などを入れるようにしました」(学生部担当者)

3回目のイベントではなんと、メンバーが授業形式で幸福の科学の教義を紹介する企画を行った。「愛」の授業では、「愛は風の如く、透明で見返りを求めないものなんです」と語ったり、「宇宙」の授業では、「地球には何種類もの宇宙人が来ていて、プレアデス星人には○○の特徴があります」と説明するなど、幸福の科学の教えの内容を、メンバーがそれぞれ自分の言葉で思いっきり伝えたという。

愛国ガールとして活動しているみなみは、「公民」の授業を担当。北朝鮮の脅威や、国防の必要性について授業をした。

「アンケートに、『北朝鮮ヤベー』とか『国防の危機がわかった』と書いてくれた人がいました。私が話している間も、メモをとったりうなずいてくれる人がいて、すごくうれしかったです。ちょっと街宣みたいになってしまったんですけど(笑)、カッコよかったよと言ってもらえました」

もちろん、イベントでは、「サクライロ、転生」の披露や写真撮影、サイン会などもあり、大いに盛り上がった。アンケートには、「愛は風の如くという言葉に感動した」「自分はプレアデス推しです」「幸福実現党の党員にならないといけないと思った」などの声もあり、予想以上にストレートな反応にメンバーも運営側も驚いているという。

霊界観と人生観がベースにある映画「君のまなざし」

さて、まもなく公開される映画「君のまなざし」(5月20日全国ロードショー)も、幸福の科学の教えをベースにしながら、エンターテインメントとしても楽しめる作品だ。

人は死んでも魂として生き続ける、苦しい経験には必ず意味がある、などの霊界観や人生観は、観る人の人生の糧になるだろう。

「人を幸せにしたい」気持ちは届く

「私たちは、幸せを届けるためにこの活動を始めました。でも、ファンの方から『いつも元気をもらっています』と言ってもらったりすると、幸せなことだなぁと思います。本当にうれしいです!」(みなみ)

アンジュエルのメンバーたちの「人を幸せにしたい」という思いと、幸福の科学の教えをストレートに伝える活動は、着実にファンの心に届いているようだ。

今後、映画「君のまなざし」をメンバーたちと一緒に観に行く企画など、様々なファンイベントを考えていく予定だという。非公式ながら、これからもアンジュエルから目が離せない。

(大塚紘子)

【関連ページ】

アンジュエル公式ツイッター

https://twitter.com/anjewel_stone?lang=ja

※CD「サクライロ、転生」は、こちらからも購入できる(税込1,000円)。

映画「君のまなざし」公式ホームページ

http://kimimana-movie.jp/

【関連記事】

2017年2月10日付本欄 幸福の科学の非公式アイドル!?「アンジュエル」のビデオ収録現場に潜入!

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12570