アメリカの女優ナタリー・ポートマンさんが、映画「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、話題になっていました。惜しくも受賞は逃しましたが、ジョン・F・ケネディ元大統領の妻、ジャクリーン・ケネディを熱演しています。
ナタリーさんは、子役からキャリアを始め、女王から母親役まで幅広く演じ、女優として大活躍。慈善活動にも熱心で、政治にも関心があり、昨年には、自らの出身地であるイスラエルの建国と家族の亡命を描いた映画で、脚本・監督・主演を務めています。
一時期活躍しても、ドラッグなどに溺れてしまう子役も多い中、ナタリーさんは、35歳となった今なお活躍し、注目を浴び続けています。ただ美しいだけではありません。アカデミー賞主演女優賞を受賞した「ブラックスワン」では、「人格が崩壊していくバレリーナ」という難しい役で、繊細で深みのある演技を見せています。
なぜ、ナタリーさんは女優として、第一線を走り続けることができるのでしょうか。本記事では、その秘密に迫ってみます。