当選後、勝利宣言を行うトランプ氏。写真:The New York Times/アフロ
2017年1月号記事
2●17年 日本のチャンス
大川総裁だけが見抜いていた
トランプ大統領が「正しい選択」である理由
史上まれにみる大逆転で、第45代アメリカ大統領に選出されたドナルド・トランプ氏。
その政治手腕に世界中が注目している。
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大川総裁だけが見抜いていた トランプ大統領が「正しい選択」である理由 - 2●17年 日本のチャンス
これ以上の「サプライズ」があるだろうか。アメリカ大統領選で共和党候補のドナルド・トランプ氏が新大統領に選ばれた。
主要メディアの「クリントン圧勝」という予測は大きく外れ、獲得した選挙人はトランプ氏が290人、民主党候補のヒラリー・クリントン氏は232人となった(11月17日時点)。
同時に行われた米連邦議会選挙でも、共和党が上下両院で多数派を維持した。
これまでトランプ氏の支持層は「白人の低所得者」と言われてきた。だが、実際にトランプ氏に投票したのは、従来の共和党支持層(富裕層)も多く、共和党支持者の実に9割がトランプ氏に投票した。
また、意外にもヒスパニックとアジア系の約3割がトランプ氏に投票。メディアの誘導に乗らず、自らの判断で投票した「隠れトランプ支持者」が多かったことが裏付けられた。
トランプ氏は「大統領の器」
欧米メディアの受け売りが目立つ日本のマスコミも、最後までクリントン勝利を信じて疑わなかった。そんな中、 大川隆法・幸福の科学総裁は、「トランプ大統領」の誕生を見通していた。
1月上旬に発刊した『守護霊インタビュー ドナルド・トランプ アメリカ復活への戦略』のまえがきにはこうある。
「 なんとこの本で、私たちは、強い次期大統領候補を見つけたのだ。 (中略) 私も、彼(ドナルド・トランプ氏)が偉大なる次期アメリカ合衆国のリーダーの器であることを望んでいる 」
その後も、トランプ勝利の可能性を指摘。9月には、アメリカ建国の父ジョージ・ワシントンの霊言を通して、ワシントンの魂がトランプ氏として生まれ変わっていることを明かした(注1)。
さらに大川総裁は10月にニューヨークを訪れ、英語講演「Freedom, Justice, and Happiness(自由、正義、そして幸福)」を行った。その質疑応答では、「 政治的観点からはドナルド・トランプ氏を選ぶべきだと思います。彼には世界の問題を解決する力があるからです 」と明言した。
トランプ氏の当選が決まった翌日には、英語説法「OnVICTORY of MR. DONALD TRUMP(邦題:トランプ新大統領で世界はこう動く)」で、「 彼自身は新時代の新しい武器を持っています。すなわち『口』という武器であり、過激かつ創造性を持った言葉です 」と述べた。
またトランプ氏がTPPに反対する理由について、「 輸入にかける税金は、外交上の武器の一つ 」と考えているからだと指摘。
「日本は在日米軍の駐留経費の全額負担をすべき」という発言に対しても、「 日本を対等なパートナーとして扱っている 」と評価した。
(注1)本誌2016年12月号「 トランプの過去世 」参照。
大川総裁は年初から「トランプ勝利」を見抜いていた
ワシントンの霊による発言
「アメリカの国力を新たに立て直し、その上で、世界のバランスを取り戻し、それから最強国に返り咲いて、アメリカが新たにリーダーシップを取ろうと思っているわけでね」
『On VICTORY of MR. DONALDTRUMP トランプ新大統領で世界はこう動く』(11月10日収録)
「来年以降のアメリカや世界について予言するとするならば、来年以降、夜はよく眠れると思います。日米間の信頼関係が、再び"世界のメイン・エンジン"となるからです」
"Freedom,Justice,andHappiness"
(自由、正義、そして幸福)(現地時間10月2日開催)
「日本で彼を霊査したところ、自分の過去世はアメリカ初代大統領、ジョージ・ワシントンであると宣言しました。(中略)つまり、彼はアメリカを再建するということです。その言葉を信じたいと思います。彼はこの国をつくり変え、再建するでしょう」
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