2017年1月号記事
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ
HSUが選ばれる理由
本気で学ぶ学生、彼らをほしがる企業
九十九里浜の海を臨む千葉県長生村。 ここには、わざわざ有名大学を辞めて
入学してくるような、勉強熱心な学生が集まる全寮制の「私学」がある。
(編集部 山本泉)
一般的な大学生は、勉強よりも、バイトやサークル、飲み会で忙しい。それも社会勉強として大事だが、「何のために苦労して大学に入れたのか……」と言いたくなる親も少なくないだろう。
千葉県長生村にある、幸福の科学が運営する高等宗教教育機関「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)」では、学生が熱心に勉強している。日本発の本格私学をうたう同校は、昨年春に開校。「人間幸福」「経営成功」「未来産業」「未来創造」の4学部を軸に、現在、1年生から2年生の約550人が通う。
大学生の1日の平均勉強時間は、1・3時間(注1)だが、同校の学生たちの一日の平均は3・3時間(本誌調べ)。全国平均の約2・5倍だ。
認可された大学ではないが、中には、有名大学を辞めて入学してくる学生も多い。
彼らはなぜ、そこまで熱心に学ぼうとするのか――。
(注1)2015年の「第51回学生生活実態調査概要報告」より。
1年半でTOEIC200点アップ
父親も「すごい教育だ」
田中麻梨亜さん
人間幸福学部 国際コース 2年生
「関西学院大学に合格したのにもったいない。認可のない大学なんて、絶対ダメだ」
高校3年生の冬、田中さんが、HSUへの進学の意思を伝えると、父親はそう反対。当時、兵庫県の進学校に通っていた彼女は、HSUに加え、有名私立の関学にも合格していた。
「早稲田より、青学より、HSU」
白熱! HSUの授業
企業の社長はHSU生をこう見る!