今年の日本の政治キャンペーンの中で、最も"成功"したと言えるのが、「保育園落ちた。日本死ね」ブログでしょう。

一主婦がブログに書き込んだ内容が、メディアで大きく報道され、国会の質問にも登場しました。その影響もあり、「待機児童問題の解決」は参院選の大きな争点にもなっています。

「どこまで仕掛けられたものか」「政治的主張としてどこまで正しいか」は一度置いておきます。

ただ、「世の中にメッセージや言論を広く発信するには」というテーマで見たときに、この現象は大いに参考になります。