2016年1月号記事
法話
身の丈に合った経済的成功を収める道
法話 「お金に困らない人生」
2015年11月7日 岡山支部精舎
人間の幸・不幸は、経済的問題に大きく左右される。それゆえ、「貧・病・争」の解決は宗教的課題でもある。
だが、既存の宗教の多くは、「貧」の解消には触れても、金銭への執着が生じることを恐れて、お金持ちになる教えを説くことは少ない。一方、幸福の科学は、個人として豊かになるための考え方や仕事論、企業を発展させるための経営論を積極的に説く。この世を理想的なものとするには、神仏を信じる人々が豊かになることが望ましいからだ。
本法話では、誰もが可能な「お金に困らない」レベルに到達する心構えや自分づくりの方法が説かれた。
経済的成功を得る上で、大川総裁が最初に強調した点は人間性について。「 個人として破滅型の人生になりやすい人か、会社として倒産傾向になりやすいかは、基本的な考え方を見たら分かる 」として、成功の軌道に乗りやすい人、失敗しやすい人、それぞれに共通する傾向性を挙げた。
もう一つ大事な点は、自分の「強み」となる部分をつくること。性格的な面のみならず、仕事に生かせる専門知識を蓄積していくことだ。そのためには、時間の生かし方が肝となる。
「 毎日毎日をどういうふうに組み立てていくか。その使い方で、人生が変わるのだと正直に思ったほうがいい 」
大川総裁はこのように述べ、自身の実体験から、時間を生かしきるためのヒントを示した。
質疑応答では、芸術家肌、職人肌の人が事業で成功を収める方法についても説かれている。さまざまな強みを持つ人を使う経営者や管理職にとっても学びになることが多いだろう。
本法話はシンプルだが奥が深い。繰り返し学んで腑に落とし、実践の仕方次第では億万長者にもなれる内容が詰まっている。
Column
法話「お金に困らない人生」の学びを
もっと深めるために
イエスの言葉に、「金持ちが神の国に入るよりも、ラクダが針の穴を通るほうが易しい」というものがあります。このため、宗教的人格の持ち主は、豊かさへの罪悪感やお金持ちへの嫉妬心を抱きがちです。
大川総裁は、豊かさへの誤った考え方を消し去り、神近き人格を目指すことと、成功して富を得ることを両立させる道を説いています。
成功論、仕事論、経営論に関する大川隆法著作シリーズを読み進めるうちに、愛、智慧、信頼、勤勉さといった宗教的な徳目が、経済的成功にもつながることが腑に落ちるでしょう。
法話
「経理的思考とは何か」
2015年11月11日 教祖殿大悟館 ※精舎のみで拝聴できる。
技術系、商品開発系部門と経理部門は、意見が食い違い、ぶつかることが多いもの。だが、厳しい時代に会社が生き残るためには、従業員全員が「経理的思考」を持つ必要がある。
「家計簿が発展して、会社規模になったものと考えてよい」
「基本的には病院の診断と一緒で、健全でなければ血液が回らなくなって会社は死ぬ」
易しい言葉で経理的思考の基礎から応用までを学ぶことができる。
ここに紹介したのは法話のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
幸福の科学に関するお問い合わせは
Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00
Fax:03-5793-1713 : (24時間受付)
公式HP : happy-science.jp まで。