元ホワイトハウス高官が、またしてもツイッターで「エイリアン発言」をした。

つぶやいたのはジョン・ポデスタ氏。彼は、2013年、オバマ米大統領の上級顧問に就任。2014年に退任する際に、「2014年、最も悔やまれることは、UFOファイルの開示ができなかったこと」とツイッターでつぶやき、大手メディアなどが取り上げ、大きな話題になった。

現在、ポデスタ氏は、アメリカ大統領選で、ヒラリー・クリントン氏のスタッフのチェアマンを務めている。先日、ヒラリー氏にインタビューした、リーナ・ダナム氏が、そのインタビュー記事を自らのニューズレター"Lenny"に投稿したところ、ポデスタ氏はこのほど、「素晴らしいインタビューだ。でも、リーナ、次はエイリアンについて、彼女に聞いて!」とツイッターに投稿。またもや、話題となった。

夫クリントン氏から、妻ヒラリー氏に望みを託す

ポデスタ氏が熱心なUFO支持者であることは有名だ。彼は、ヒラリー氏の夫ビル・クリントン氏が大統領時代には、主席補佐官を務めていた。クリントン元大統領も、UFOには関心が高いと言われていたが、退任してから、ジミー・キンメル氏の人気トーク番組で、UFOの話題に軽く触れる程度。ポデスタ氏が、次に"望み"を託そうとしているのが、ヒラリー氏なのかもしれない。

望みを託されるだけの理由があるヒラリー氏

ヒラリー氏もUFOには関心が高いと言われている。

大統領とUFOの関係を研究しているUFO研究者グラント・キャメロン氏が、クリントン大統領図書館から入手した写真には、ヒラリー氏とUFO支持者として名高いローレンス・ロックフェラー氏(2代目ロックフェラーの3男)が二人で歓談している場面が写っているが、そこでヒラリー氏が手にしているのはエイリアン関係の本であることは興味深い。

ワシントン周辺の"UFO情報開示ロビイスト"やUFOファンたちは、ヒラリー氏に「今度こそ開示を!」と期待を寄せている。UFO専門誌『OPEN MINDS』は、「彼女はダイレクトに質問されることがあるだろうが、おそらく、すでにお決まりの答えを用意しているだろう」「しかし、(元大統領たちに直撃インタビューするジミー・キンメル・ショーに呼ばれてしまったら)もう、逃げられない」としている。

日本にはあまり伝わって来ないが、アメリカの大統領選の裏では、毎回こうしたUFOや宇宙人に関する話題に注目が集まっている。(純)

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2015年2月22日付本欄 "またしてもUFOファイル開示ならず"ホワイトハウス高官がつぶやく

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2015年4月18日付本欄 「ヒラリーならやってくれる!」UFO情報開示を期待するUFOファンたち

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9487

2015年5月22日付本欄 今覚えておきたいUFOについて「公然」と語る世界の政府関係者【UFO後進国日本の目を覚まそう!】

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