Wikipediaより

金星の大気から、地球では生命体によって生み出されるガス「ホスフィン」(リン化水素)が検出されたという論文がこのほど、英国の科学誌「ネイチャー・アストロノミー」に掲載された。

ホスフィンは、生命体にとって死に至らしめるほどの有毒ガスだが、地球のような岩石惑星では、人間や微生物などの生命体からしか生成されないと考えられている。

ホスフィンが地球以外の岩石惑星から発見されたのは初めてのこと。アメリカ航空宇宙局(NASA)のジム・ブライデンスタイン長官は、「地球外生命探査史上最大の発見だ」と述べている。

金星における日中の気温は鉛が溶けるほど。灼熱地獄のような環境と言われ、一般に生命が存在するとは思われていなかった。研究チームは、ホスフィンの存在がただちに生命の存在を証明するものではないとしている。

しかし、ホスフィンは金星の強酸性の雲によって即座に分解されるため、この観測結果が正しければ、金星には現在進行形でホスフィンを生み出している"何か"が存在することが示唆されたことになる。

今から10年前の2010年、大川隆法・幸福の科学総裁は『宇宙人リーディング』(大川隆法著・幸福の科学出版)という書物を発刊。そこには、今は地球人として生まれているが、かつて異星人としても生まれていたという6人の魂の記憶を読み取った内容が記されている。その中に、金星人についての記述がある。

それは、3メートルもあるイボガエルのような生物。高い知能を持ち、酸性が強い、高温の水のなかで生きているというのだ。リーディングによると、金星の海は硫酸ガスが溶け込んでいるので、普通の生命が棲むことは極めて難しいが、こういう環境に適応できるような生物が棲んでいるという。

この「両生類型金星人」が地球にやってきたのは、1万年以上前とされているので、このような生命体の子孫が、現在も金星に生息している可能性は高い。

「神秘的な霊能力によって分かったこと」を、「先端の科学研究」が後追いで証明したかにも見える出来事だ。地球に最も近い惑星である金星。そこには、私たちの知らない秘密がまだまだ隠されているのではないか。(賀)

【関連書籍】

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