《本記事のポイント》

  • トランプ氏にも"助言"するメディアの重鎮がUFO情報証言
  • 「米政府はエイリアンの物質的な証拠を持っている」
  • 米政府まわりでUFO関連の動きが活発に

全米で人気のニュース番組の大物司会者、タッカー・カールソン氏が、UFO番組に出演したことが、驚きと共に歓迎されている。

カールソン氏は、FOXニュースのゴールデンタイムの政治トーク番組「タッカー・カールソン・トゥナイト」のホストで、トランプ大統領の支持者としても有名である。また、ニューヨーク・タイムズ紙によると、6月にアメリカのドローンがイランに撃ち落とされた際、トランプ氏に報復攻撃を思いとどまらせた人物の一人だという。

それほど影響力のあるカールソン氏だが、「UFO支持者」としても有名だ。かつて、トランプ氏にインタビューをした時も、UFOへの見解をストレートに問うなど、UFO案件をメインストリームのメディアに持ち込んだ張本人だ。自分の番組でもUFO関連のトピックを取り上げ、関係者にインタビューするなどしてきた。

そのカールソン氏が、UFO番組の代表格といえるヒストリーチャンネルの人気番組『古代の宇宙人(シーズン14)』にUFO研究者のニック・ポープ氏と出演したことで、「メディアの大物の出演自体がニュースである」と話題になっているのだ。

この番組の中で、カールソン氏は「私は、事情をよく知る政府内のある人物から、米政府はエイリアンの宇宙船の物質的な証拠を持っているのだと聞いた」と述べた。この内容自体は、UFOビリーバー(信者)にとっては目新しいことではない。しかし、メディアの重鎮が証言したことは大事件である。

この証言についてポープ氏は「最もエキサイティングなことは、彼が『物質的な証拠』『UFOの残骸』と表現したことだ。情報源の名前は当然のことながら教えてくれなかったが、長年、政府内で働いていた人物だという。すでにUFOのことを公言しているような人物の名を今さら伏せる意味も無いことから、まだ政府内で働いている人物かもしれない」と、衝撃度を強調している。

2017年に米国防総省がUFO研究をしていた事実が暴露されて以降、海軍が記録したUFO映像が公開されたり、目撃報告をするためのガイドライン作成が始まったり、議会でも関連のブリーフィングが行われるなど、UFOに関する動きがリアルなものになってきている。(純)

【関連書籍】

『ネバダ州米軍基地「エリア51」の遠隔透視』

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大川隆法著 幸福の科学出版

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2019年7月8日付本欄 トランプ大統領、本当は知っている? アメリカのUFO事情

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