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《本記事のポイント》

  • 金正恩氏の妹、金与正氏の言動は世界が注目
  • 与正氏は、欧米と日本の価値観をともに知っており、兄に直言できる切れ者
  • 与正氏の守護霊霊言が会談翌日に収録され、非核化の本気度について語られた

12日に行われた史上初の米朝首脳会談。様々なメディアや有識者が、歴史的なイベントを評価しているが、一般的な見方としては、アメリカにとって「会談の成果は少なかった」というものだろう。だが、その見方も、憶測の域を出ないものが多く、どのように見るべきか分からないのが実情だ。

会談を分析するうえで重要になるのは、北朝鮮の金正恩党委員長とトランプ米大統領の言動であるが、それだけでなく、正恩氏の妹である金与正(キム・ヨジョン)・組織指導部第1副部長の動きも、注視する必要がある。

与正氏は、北朝鮮当局の重要ポストにある人物という以前に、兄が信頼を寄せる「身内」でもある。同氏は2月に、正恩氏の「特使」として韓国の文在寅大統領と会談したほか、韓国の平昌五輪の開会式にも出席している。

ただ、与正氏には謎が多く、どんな考えを持っているか不明なまま。はっきりしていることは、30歳という異例の若さで、「事実上のナンバー2」にのし上がった切れ者であるということだ。

与正氏とは一体、どのような人物なのか。

与正氏は欧米と日本の価値観を知る

与正氏は1990年代後半に、正恩氏とともに、中立国スイス・ベルンの公立小学校に留学した。放課後は、楽器やバレエのレッスンを受ける「普通の少女」だったという。かつては、大阪府出身である母親の高英姫(コ・ヨンヒ)氏と一緒に日本に極秘入国し、東京ディズニーランドで遊んだこともある。

つまり、与正氏は、欧米と日本の価値観をともに知っている人物なのだ。

与正氏は、2007年から08年にかけて、金日成総合大学物理学部で学んだ。その後、北朝鮮の組織指導部に次ぐ重要部署である「宣伝扇動部」で働くようになり、昨年末、宣伝扇動部副部長から組織指導部第1副部長に昇格し、スピード出世を果たす。

与正氏は、血統の良さだけでなく、頭の回転が速く、容姿も端麗。正恩氏に直言できる「陰の権力者」として、北朝鮮を動かしている。

与正氏の「スクープ霊言」

そんな与正氏の動向を知れば、北朝鮮の狙いは、ある程度予測できる。彼女の一挙手一投足は、北朝鮮ウォッチャーからも熱視線を受けているわけだ。

そうした中、幸福の科学・大川隆法総裁は、米朝首脳会談翌日の13日に、与正氏の守護霊霊言を収録。与正氏の「本音」を直撃した。

当然、多くの人が気になっていることは、会談では、どのようなことが話し合われ、北朝鮮は本当に非核化する気があるのか否か。そして、日本の拉致問題はどうなったのか――。

与正氏は、「トランプ氏が北朝鮮側に譲歩した」という一般的な見方を否定。そのうえで、段階的に非核化する意思を示し、日本にも協力を求める驚くべき内容を約2時間にわたって語った。

同氏の「本音」が分かるインタビューは、もちろん、この世に存在しない。そもそも、同氏の一次情報が少ないことを考えれば、霊言自体が「スクープ」と言えよう。

与正氏の守護霊霊言の映像は、14日から幸福の科学の支部・精舎で公開される。

支部や精舎への問い合わせは、以下の連絡先まで。

・幸福の科学サービスセンター

Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

http://map.happy-science.jp/ まで。

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