TOKIOの山口達也さんが、強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となった事件をめぐり、アルコール依存症などアルコールにまつわる問題への関心が高まっています。

山口さんは、酒の影響により肝臓の数値が悪化し、1カ月間入院していたにもかかわらず、退院したその日に飲酒して今回の事件を起こしました。その時の記憶を失っているということなので、かなりの量の酒を飲んでいたことが推測されます。

TOKIOのメンバー・松岡昌宏さんは5月2日の会見で、山口さんに対して「正直、あなたは病気です」と厳しい言葉で禁酒を求めたことを明かしています。謝罪会見で本人は「アルコール依存症」を否定していましたが、その酒癖の悪さは以前から業界でも有名だったといわれています。

芸能人がこうした事件を起こすと話題になりますが、世間に知られることのない一般人の事例も合わせると、かなり多くの人が酒によって人生を台無しにしているとみられます。

今回の事件をきっかけに、あらためて酒との付き合い方や、酒を飲みすぎた時に問題行動に出てしまう霊的背景について考えていきましょう。