米保守評論家が「社会保障は、慈悲の衣を着た専制」

2015.08.04

米レーガン政権時、司法省に勤め、現在、保守系のラジオ番組を持つ評論家マーク・レヴィン氏がこのほど、書籍『Plunder and Deceit(略奪と詐欺)』を出版し、欧米メディアが紹介している。同著の趣旨について、米ネット紙アメリカン・シンカーは「アメリカ政府が左翼的な政策で国民を欺くことで、アメリカの若者の未来を奪っている」とするなど興味深い。

やさしい社会のツケ

レヴィン氏は、アメリカが現在直面する多くの問題に、以下のように言及している。

  • 社会保障やオバマケアは、若者から熟年層へお金を移譲するための制度。老人が増え、若者の数が相対的に減るにつれて維持できなくなり、若者への負担が増える。
  • 環境保護運動は若者の間で人気だが、これは古代帰りの運動であり、若者の未来を脅かすもの。

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