近現代の哲学が答えられなかった「正義」の基準とは - 「正義の原理」 - 大川隆法総裁 法話・霊言ガイド
2015.06.30
2015年8月号記事
法話・霊言ガイド
近現代の哲学が答えられなかった「正義」の基準とは
「正義の原理」
2015年5月24日 総本山・正心館
法話で語られたテーマ
- イラン核協議に見る、正義の対立
- カントが否定した「善悪二元論」の意義
- 安保法制をめぐる「立憲主義」と「法治主義」の混同
- アメリカ的正義に欠けているもの
数年前、マイケル・サンデル教授の著書『これからの「正義」の話をしよう』がブームとなった。
身近なテーマを切り口に、近代哲学を比較できる同書の内容は「政治の諸問題を、根本の正義論から考えたい」という社会の問題意識にマッチした。
しかしそこでは、「白熱」した議論が行われるのみ。「何が正義か」は示されない。 現実社会も同様だ。日本の憲法改正論議、ピケティが提起した格差問題、中国覇権拡張への対応、宗教対立……。近現代の哲学で答えの出ない問題は増える一方だ。
こうした中、大川総裁は「正義の原理」と題して講演した。「人間とは何か」という宗教的な観点から、カントの道徳論、ベンサムの功利主義、ロールズの正義論、立憲主義など、近現代の「正義論」の盲点を喝破。その上で、新たな「正義の基準」をシンプルな言葉で明示した。前述の諸問題に対しても、明確な答えが語られた。
ここに紹介したのは法話のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
幸福の科学に関するお問い合わせは
Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00
Fax:03-5793-1713 : (24時間受付)
公式HP : happy-science.jp まで。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内
YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画