「利益誘導」から「発展誘導」へ。 小泉進次郎氏が横須賀で政策グループ発足「閉塞感打破へ何でもしたい」

2011.01.12

政治家が「票」の見返りとして選挙区の特定団体等に利益をもたらす政治的決定や行政措置を意味する「利益誘導」。

選挙区の代表者として選出される政治家である以上、やむを得ない面があることも事実だが、国民を政府に依存させることにもなり、かえって国民の自助努力の精神を奪い、地域産業を衰退させてきたことも否めない。

しかし、記事にあるように、ここにきて地域経済を活性化することを目的に、しがらみを超えて政策提言グループを発足させる動きが活発化してきていることは望ましい流れだ。

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」の喩えのとおり、これからの政治家に求められる能力は、いかに政府から地元に補助金をもたらすことができるかではなく、地元の経済を発展させるコンサルタント的能力であるのかもしれない。

【関連記事】ザ・リバティ 2008年12月号記事

日本の政治が世界を救う!第Ⅰ部 対談:宇宙的視野で「創造する政治」を

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=577

日本の政治が世界を救う!第Ⅱ部 日本的社会主義との決別を【農業】

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