志位委員長の「本心」とは? きわめてわかり易い「共産党とは何か」の入門書
2013.07.21
福島瑞穂・社民党党首の守護霊インタビューに続き、志位和夫・日本共産党委員長の守護霊インタビューが、早くも本になった。21日から一部書店で発売開始となる(全国発売は26日)。
選挙期間中にあえてこのような霊言を発表する理由は何か。それは、本書『共産主義批判の常識―日本共産党 志位委員長守護霊に直撃インタビュー―』に、国師である大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁が書いた「まえがき」「あとがき」を読めば、はっきりと分かる。一部抜き書きしてみよう。
「本書は、きわめてわかり易い、『共産主義とは何か』『共産党とは何か』の入門書になっていると思う」
「憲法改正反対、原発再稼働反対、TPP反対、大企業支援反対、対中韓友好促進の論陣をマスコミが張ろうとすれば、日本共産党志位委員長を押し立てるか、社民党の福島瑞穂党首を宣伝するしかして、責任をお振り替えして、自分たちの主張を貫こうとするだろう」
「共産主義の本質は『平和』ではない。物である人間が党の役に立たねば圧殺していく、『専制政治』であり、反対者を収容所に放り込んでいく『全体主義』である」(「まえがき」より)
「ここまで本音と建前の分離した政党も少ないだろう。表向きは、平和護憲政党にして軍国主義復活反対、弱者の味方、その裏は、天皇制廃止、日本共産党軍の強大化、反対者の処刑、中国による日本植民地化の促進である」
「はやく真実に目覚めるべきである。神仏の心を心とした政治をやらない限り、この国に真の平和と繁栄は来ない。その反対に災いが続出するであろう」(「あとがき」より)
本書の意義はきわめて大きい。なぜなら、多くの政治家は「建前」しか語らず「本心」を隠すからだ。その隠された本心や目的を調べ国民に知らせるのは本来マスコミの役割だが、この国のマスコミは戦後左傾化し、社会主義や共産主義を礼賛してきた。朝日新聞などは中国や北朝鮮を夢の国のように宣伝してきた手前、日本共産党や社民党の「正体」をきちんと伝えていない。そのため、選挙において有権者が判断する「材料」が乏しい。
さらに分かりにくくしているのが、社会主義・共産主義が唯物論・無神論を標榜しているという点だ。戦後、占領軍の戦略によって、日本人の宗教心を弱体化させられ、マスコミが宗教をタブーとしてきたことで、日本人の多くが「唯物論?無神論?別にいいじゃない」という風潮になっている。そのため、無神論の国家や政党がいかに恐ろしいかということが、感覚として分からない。
その意味で、志位氏の守護霊の霊言は、きわめて明快でわかり易い。守護霊自身が無神論のため、霊としての自覚がなく本人そのものだと思い込んでいる。そのため、本人が日頃から心の奥で考えている「本心」を、包み隠さずに話している。
天皇制の否定、宗教を信じる人や異なった思想を持つ人の粛清・処刑など、旧ソ連や中国、北朝鮮と同じ体質を持っていることが、白日の下に晒された。
戦後のイデオロギー闘争の中で、共産党は「平和主義」を掲げていたため、反戦平和運動と合体しているように見えた。しかし、その実態は「あさま山荘事件」でも分かるように、仲間であっても思想対立する者を容赦なくリンチ、処刑するという、きわめて独裁的、偏狭的な集団なのだ。
このような、表向き「平和」の仮面をかぶって、「善意」を装い、弱者の味方のような振りをしている政党の「正体」を明かした本書は、真の意味でジャーナリズムの役割を果たし、日本の将来を考えるうえで非常に大きな意義を持つことだろう。
ともあれ、「中国軍と日本共産党軍に殺される前に、ぜひ一読をすすめたい」(「まえがき」より)。
【関連書籍】
幸福の科学出版 『共産主義批判の常識―日本共産党 志位委員長守護霊に直撃インタビュー』
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=990
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