エジプトの"クーデター" 国際社会は「シリア化」を防ぎ、見守るべき

2013.07.17

エジプトで自由選挙で選ばれたモルシ政権が倒されて以来初めて、バーンズ米国務副長官がエジプト暫定政権のマンスール大統領らと会談した。バーンズ氏は会見で、アメリカはエジプトのすべての勢力が参加する政権が誕生することを願うこと、また、モルシ前大統領の解放を求める点は変化がないことを話した。16日付各紙が報じた。

モルシ政権を倒したエジプト軍は、今回の「クーデター」を民衆の支持のもとに行った「革命」であると主張し、暫定政権も文人で構成するなど、軍の関与を目立たせないようにしている。その理由の一つに、アメリカからの軍事支援金13億ドル/年の存在がある。

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