【海外メディア】「情報のヒトラー」に操られないために

2013.06.14

米国家安全保障局(NSA)などが市民の通話履歴やネット上の情報を収集していた問題がらみで、13日付英紙フィナンシャル・タイムズに「ビッグデータ(Big data)はビッグブラザー(Big Brother)と違うことを示せ」と題する論説が出ている。ビッグデータとはインターネット上などの巨大データのこと。ビッグブラザーとは、監視社会の悪夢を描いた(村上春樹ではなく)ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に出てくる独裁者だ。情報社会の近未来を考える参考として紹介。

以下、同紙より。

  • NSAの情報収集が漏洩して以来、『1984年』の売れ行きが伸びている。人々は今のところビッグブラザーが好きなわけではないが、(テロ対策など)安全のためなら一定のプライバシー侵害を受け入れる気でいる。

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