ローマ法王ってどういう立場の人? - そもそモグラのそもそも解説
2013.03.25
2013年5月号記事
そもそモグラのそもそも解説
ローマ法王ってどういう立場の人?
3月13日に新しいローマ法王が選ばれました。日本人にはなじみが薄いので、法王の歴史や宗教的意味合い、影響力の大きさを簡単に見てみましょう。
「神のしもべ」であり「キリストの代理人」
イエス・キリストの十二使徒の一人にペテロがいました。このペテロが教会の初代の頭とされ、 以後2千年間、ペテロから延々とバトンタッチされてきたカトリック教会のトップ がローマ法王(以下、法王)です。
法王は別名「キリストの代理人」と呼ばれます。イエス・キリストは神と人間の仲介者とされています。 法王は自らも神のしもべでありながら、イエスに代わって、神と人間たちの間を取り次ぐのが仕事 です(図)。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内
YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画